双子と山とビールと。         

フルタイム40代の双子育児と衣食住ブログ。仕事と育児に奮闘!山とビールを満喫!

移住経験から見えてくる地元の壁

ご無沙汰のご無沙汰のブログ投稿。

 

育児に転職に引っ越し2回、と怒涛の2022〜2023年。

もはや大変すぎて記憶が曖昧です。。

 

が、移住生活を経験してわかったことを書き止めておかなきゃと

久しぶりに投稿です。

 

 

移住前にできればその地方の方に接してみる

 

 

信越地方への移住生活はいろんな意味で良い勉強になりました。

1年半の間、友たちも知り合いも親族もいない土地で

双子を育てるのもフルタイムで働くのも自治体に馴染むのも

本っっとーに大変でした。

 

特に地元民は”知らない人”に対して壁を作るので

全然入っていけず。悲しかったなあ

 

なので、できれば事前に地元の方に接して、

どんな慣習やどんな特質のある人たちなのか?

みておけばよかったなと思いました。

 

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そして2023年12月、東京に戻ってきて思ったのは

みんな優しいT_T

ってこと。

 

 

移住する前に東京で仲の良かったママ友とその家族、

趣味の友達、気のおけない仲間がみんな

「帰っておいでーーー!!」と

温かく迎えてくれて、東京に引っ越してたった2ヶ月だけど

頻繁に遊んだり助けてくれたり。

今まで以上に大切な存在になりました。

 

 

そんな仲間達の様子や引っ越してきた町の様子を見ていて

心底実感したのは、

東京の方が田舎よりコミュニティを大切にする。

です。

 

仲間はもちろん、例え近所の知らない人でも

  • 挨拶はするし
  • 公共機関や場所で席は譲るし
  • なんなら公園でうちの子どもたちを相手にしてくれる

 

この現象ってな何なのだろう?とちょっと考えてみた。

 

東京はとにかく知らない人の寄せ集めだから

知らない人同士でも協力した方が効率が良い

ということなのかも

と。

 

移住先で体験して驚いたのは住民が非協力的で

知らんぷりなこと。

冬の信越地方はとにかく雪が降るし

雪かきしないと外を歩くのがやっかい。

 

なのに地元マンションの住民は全く雪かきしない!

歩道が雪で埋まっていても誰も出てこない。

当然高齢者は雪道を進むので歩き辛い歩き辛い。

 

私たち家族が住んでいたのは大都市圏からの移住者専用マンションだったので

お互いどこから来たのか知らない人たちの集まり。

 

なのに大雪が降った朝、起きてみると誰が声を掛けた訳でもなく

みんな部屋から出てきて雪かき開始!!

 

かわるがわる夕方まで雪かきをしたお陰で、

うちのマンションと前の歩道や公道は綺麗に除雪されて

めちゃくちゃ歩きやすかったし車も出しやすかった。

 

少しの労働を提供すればみんなが快適になる。

 

これって以前東京に住んでいた時は全然気がつかなかったけど

戻ってみると何てすごいことなんだろう!と。

当たり前にしてたことが当たり前のことじゃなかった。

 

 

地方は人の流出がどんどん加速化しているけど

実際住んでみて思ったのは地元の人は全然危機意識をもってないし

どうすれば増加するか?の積極的な議論もほぼなし。

 

例えば、

  • クレカ、QR決済、wi-fiなどなど。。インフラ整ってない。そしてとっても現金主義。
  • 役所に移住策について聞いてみたところ”移住者の方の口コミが広がることです”と堂々という
  • 地元民が移住民を受け入れる態勢ゼロ。(とにかく挨拶をしない地域でした)

外からの移住についてかなり消極的と受け止めました。

 

閉鎖的で封建的で共産的でとにかく思考停止している地方があるんだなー。って

 

私が住んでいたエリアで半年経っても、地元の住民は

 

  • 挨拶をしない。なんなら双子が挨拶しても挨拶し返してくれない。
  • そのくせ人のことをジロジロジロジロすごく嫌な感じで見る。(これは本当に嫌でした)
  • 病院で子どもを抱っこしながら泣き喚いて床に転がるもう一人の子どもをあやすお母さんを見ても誰も席を譲らない。

 

病院での出来事は今まで見た光景の中で一番衝撃でした。

私は外から来た人間なので、地元の方にそうされても仕方ないか、

と諦めるけれど、そのお母さんはどう見てもかかりつけ医にしているくらい地元の方。

 

席も譲らず声も掛けない「他人」の素振りをするこの地域の方の態度が本当に驚きでした。

 

 

知り合いが誰もいない病院でも電車でも区役所でも、東京では双子を抱っこしてベビーカーに乗せて立ってると、「どうぞ。」と席を譲ってくださろうとするし、「大変ねえ。」と声を掛けられました。

 

 

同じ地元の方にさえ他人のふりをするのであれば、外から来た人にはなおさら壁を作って知らんぷりをするのは当然かも知れない。

と、妙に納得しました。

 

 

結果、半年どころか1年半経っても地元の方の高い壁は

まったく、びくともしませんでした。

 

悲しかったなあ。。。

 

 

東京から移住して幸せに暮らしている人が多くいるのも現実。

それなら、もっと改善すれば移住者が増えるのにーという思いが

大いに沸いてモヤりが募りました。

 

 

石油ストーブは雪国に最強!!

 

 

ところで雪の多い地方に移住して勉強になったことのもう一つ、

石油ストーブが最強!!ってこと。

 

 

エアコンより暖房効果は断然高いです。

  • 一瞬で部屋(12畳)があったまる。
  • 体が芯からあったまる。
  • 外気マイナス5度でも室内で半袖着られる笑

 

正直エアコンだけで極寒の冬を越すのは厳しいです。。

 

ちなみにエアコンも”寒冷地仕様”があることを

初めてしりました。どうやら初動が強い(一気に温める)

パワフルな仕様らしいです。

 

 

石油ストーブは

石油を注入するのが手間

なのと、

部屋が石油臭くなりそう

で導入を躊躇していたのですが

 

寒い部屋は本当に辛かったので

思い切って導入すると

めっっっちゃ快適♡

石油を注入するのは手間ではなく、

部屋も臭くならない(ゼロではないけど気にならない)。

 

メリットの方が大きすぎてデメリットが気になりませんでした。

 

 

 

私は特にフォルムも含めてコロナ SLシリーズの石油ストーブ

大好きになりすぎて、

東京の賃貸マンションでも使えないかなーと考えたほど。

賃貸では使えなかったので引っ越しの時に泣く泣く手放しました。

ぐすん。

 

 

 

あと、石油タンクを玄関から部屋に持ち運ぶのは地味に労働なので

こちらの平台車がとっても重宝しました。

 

 

 

 

さらに小さなお子様のいらっしゃる家庭にはストーブガードは必須です。

 

 

 

 

 

 

 

私の移住体験を信越地方と大きな括りで話してしまいましたが

住んでいた場所の半径30kmくらいで見て経験したことで

全てに当てはまるわけではありませんのでご承知おきをー。